ビジネスでなら、嫌われてもいいんじゃない?
嫌われたくて広告やってるわけじゃない
「気持ちいいウェブ広告を本気で考える会議」
資生堂やメディア関連の事業をしている企業が集まって、討論を繰り広げるということが私の知らない間に行われていたようです。
あなたも、普段ネットを使っていればご存知のはずです。
OOするだけで-21kgの減量! 2ヶ月で50万稼ぐ方法
など。
私がよく目にしていたのは、
あれ…私の年収…低すぎ!?
のような広告です。
ネット上でさんざんネタにされています。
人間は、感情に煽られやすい生き物なので、どうしても、パッと目の前のえさに飛びついてしまう習性があります。
こんなものに引っかかったことなんかないよ
と思うかもしれませんが、悩みに対して強く訴えかけるメッセージ性や、このままだと将来こんなことになる!
といった恐怖心を煽るものまで、そういうものが効果を得やすい広告に、あなた自身、引っかかってしまう可能性は十分にあります。
いまは、仮想通貨がブームになりつつありますが、それにのっかって、仮想通貨についてのブログが一気に増えています。
理由は簡単。儲かるから。
アフェリエイトで稼ぐ場合、金融系の商品を売れば高いお金が稼げます。
しかし、仮想通貨に代表されるビットコインは、変動が激しく、為替のようにして稼ぐにしても、ほぼギャンブルになってしまうとされます。
そこで、今すぐ一攫千金をねらいたいと思っているサラリーマンなどを中心に、広告で寄せ集めれば、お金をガッツリ落としてくれてしまうといった現象もありえます。
こういうと、きこえは悪いですが、お金を落とした分だけ、稼げる戦略やノウハウをきちんと提供しているブログもしくはネット媒体なら、信用に値するかもしれません。
悩みがあるとき人間は、検索窓に文字を叩き込むのです。
悩みをなんとかできる術を知っているのであれば、少しでもその人たちの役に立つべく、日々、ネット上で競い合っているのがアフェリエイターだと思います。
好かれるための広告ではなく、買ってもらうための広告です。
一部の人が必要としてくれればそれでいいんじゃないでしょうか。
そこのあなた!近い将来、私と同じ嫌われ者になるかもしれません。
ですが、あなたを必要とする人が見つかるかもしれません!