口下手な私。

身体と心の健康を追求。

寮に住んで後悔しないためのポイント

私は、寮という地獄の監獄に収容されていました。 生きていこうと思えば生きていけるのですが、通信制限がかかった速度並みのwifi自炊不可お高い(100円)コインランドリーと言った、私が住んでいた古い寮の自由の無さや不便さがどうしても気に入らなかったので、住宅選びはきちんとしようということで、寮の選び方で私の後悔した経験を書きたいと思います。寮の批判ばかりですがこれを見てよく吟味して欲しいです。 どうせ住むのであれば、自立を目的として、きついルールのないところを選んだほうが良いでしょう。 私は、過去に住んでいた寮があまりにも悲惨だったので(寮の皆さんごめんなさい)新生活を始めたみなさんがすぐに 「失敗した!」 とならないために、気をつけるべきことを示したいと思います。

ネットが繋がるか

私の住んでいた寮は、一応部屋ごとの区切りはありましたが、寮内部に廊下があって、人とすれ違うたびに挨拶するという儀式があり、気が休まりませんでした。 そんなわけで、部屋ひとつひとつにwifiがあるのではなく、廊下に1台ついているだけ、というところでした。

3階建で、ひとつのフロアに10人前後いるわけですから、それはつながるわけないですよね。

つまり何が言いたいかというと、インターネットを普通に使いたいなら、寮に住むとき必ず見学をして、

部屋の見学に行く際は、間取りなどを確認した後、wifiが繋がるなら実際にスマホにつないでみて、速度の確認をきちんとしておきましょう。

自由がない

1:自炊できない

これは、どの寮にも当てはまるということはないと思いますが、自炊不可というのはストレスが溜まるので、注意した方が良いです。

自炊するというのは、自分の身体をいたわる気持ちが現れます。身体を壊しても自己責任で済みますが、リスクを負う分、自由度も高いです。

ここでいう「リスク」とは、不摂生により病気になったりすることです。病気にかかるということは、一人暮らしの人にとっては、食事や生活習慣を見直すいい経験になると思うので、そういうことはないに越したことはないですが、多少大変でも、自炊にチャレンジするのをおすすめします。

さらに自炊ならば、食べる分だけ、作るということができます。 私は節約に重きを置いていたため、毎日一定の量出てくる給食まがいの寮のご飯は、そういった工夫の余地がないため、性に合いませんでした。

2:ケチに優しくない

洗濯は、コインランドリー式の洗濯機で乾燥機は別についています。もれなく乾燥機も有料です。

ここまで見ていただけたらわかるかもしれませんが、私は超ドケチです。なので、たかだか100円ぽっちですが、それすらも耐えきれず、バケツに水を汲んで、揉み洗いしていました。

水を汲むにも、共用のトイレに行く必要があり、廊下も経由するので、とっても視線を気にしながらの作業だったことはよく記憶に残っています。

3:面倒なルール

寮には色々なルールがあります。 夜11時に点呼を行うという寮のルールがありました。

点呼は部屋をノックし、返事をするというもので、月1でやりました。返事ができなければ不在扱いされてしまいます。ドアに「寝ています」とかいう壁紙を貼れば当番の人はスルーしてくれるので、多くの人がズルをしていました

また、毎週清掃があり、夜9時に、自分の班がまわってきた時には、それまでに風呂を済ませなければ風呂に入れないというルールもあり、本当に雁字搦めだなと思うところです。

最後に

私個人としては、自由のきく一人暮らしの方が、何から何まで自分ででき、一人でできたということへの達成感が大きくて大人に一歩近づく気がしますし、自信もつくのでいいと思います。

もちろん、同じ寮であっても、自炊もきちんとできたり、設備がしっかりしているところであれば、後悔することはありません。内容次第のところもあります。

大きな企業の寮などでは、家具付きで家賃が7000円という、普通の賃貸物件だったらお化けでも出そうなプライスの部屋が借りられたりするものですが、大学の古臭い寮とかそういった雰囲気のところは、やめておいた方がいいと、私は思います。 (寮出身の方ほんとうにごめんなさい)

また、寮は集団生活そのものであり、礼儀や、プライバシーなどを仲間と分かち合えたり、または少しでも多くの人に関わりたいのであれば、いい選択肢であり、一人暮らしに比べてサポートも豊富なので、学生さんの場合は、親御さんが安心するというメリットはあります。私が住んでいた寮も面白い先輩が多かったです。

まとめると 寮で、安心や人間関係をとるか 一人暮らし(アパート)で、自由をとるか というところですね。 くれぐれも後悔しない選択を。